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PHITEK blackbox i12レビュー

ノイズキャンセリングヘッドフォンに興味を持ちついに買ってしまいました。
「PHITEK」というメーカーの「blackbox i12」(以下i12)という機種です。



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お値段はAmazonで1万3千円くらいですかね。


これは普通のイヤフォンとは違い「iPhoneiPod専用」なのでiPhone下部のドックアダプタに接続して使います。

構造上はよくわかりませんが、音質が大変素晴らしいです。

オイラはオーディオとか詳しい人では無いのですが
解像度が細かくなったと言いますか
細かい音が大変良く聞こえ、音の輪郭の細部が聞こえる感じです。

今までイヤフォン端子からEP630というイヤフォンを使っていたのが
「i12」を聴いた後だと、子供騙しみたいな音に聞こえてしまいます。


まあ、これはイヤフォンの性能より
iPhoneのアンプ自体の問題だったりしますので
一概にイヤフォンを変えたからというわけでは無いかも知れませんが
それにしても音質が向上しました。


一説によるとiPhoneはイヤフォン端子に繋ぐより
ドッグから直接音を取ったほうが音が良いとの話があるので
確かにこれはその効果があるのかもしれません。
iPhone+Dockケーブル+ヘッドホンアンプで高音質化 | Fionasphere -フィオナスフィア-


今回はノイズキャンセリング機能を目当てに買っていたので
音質向上は大きな収穫でした。

さて、音質はさておいてノイズキャンセリング機能の感想としてはなかなか良い感じです。


実際に聞いてみたら一番良いかと思いますが
具体的に言葉で説明しますと、ノイズキャンセリング機能って
「高級なの」と、「リーズナブルなもの」の2種類というイメージがコパチにはあるんです。


高級なのはかの有名な「BOSE」のノイズキャンセリング機能だったりしますが
3万円くらいするので値段的には凄いですが、その分効果が強く、しかも「疲れません」。


リーズナブルなものとしてはウォークマンノイズキャンセリング機能があります。
ソニーウォークマンを店頭でしばらく視聴していたんですが
確かにBOSEと同じようにノイズは消えるんですが
「耳に残るような圧迫感」が大変強く、少しの時間ですが疲れてしまいました。
まあ、「慣れ」によって解決するのかもしれませんが
オイラにソニーのはちょっと今ひとつでした。


で、今回の「i12」はちょうど中間的な位置にあるように感じました。


音質も大変良く、ノイズキャンセリング機能も疲れにくく効果もそこそこあり
値段も許容範囲なのかな?と思いました。


難点を上げるとしたら、ノイズキャンセリング機能としてはウォークマンのものより少し弱い感じがしました。

ガヤガヤした雑音は取れるんですが、BOSE製やウォークマンよりは
あともう一歩雑音を取ってくれない感じです。


あと、音量の調節がiPhone本体では変更できずに
イヤフォンの間にあるリモコンで調節するんですが
これが「ほんのちょっと」動かしただけで音量が最大になってしまいます。


対処法として、パソコンのiTunesでの音量を最小にすることで解決できます。

iTunes
「ミュージック」→「編集」→「すべて選択」
右クリックして「プロパティ」→「オプション」→「音量調節」を選択して
これを一番最小にしてみましょう。
ゲージを一番左側の「-100」にすると「音が全く出ません」ので
PCキーボードの十字キーを使って最小(-99みたいな感じ)に右に一つずらして下さい。
するとちょうど良い音の大きさになりリモコン調節も楽になります。


この設定をしなくてはリモコンがうまく使えないのはかなりの問題かもしれませんが
一応これで解決するはずです。お試し下さい。


何はともあれ、これで通勤、通学の時間が楽しめれば良いですね。


上記の設定をすれば問題なく使えます。
ぜひお試し下さいませ〜


ということで、コパチの「PHITEK blackbox i12」レビューでした。