世界はゲームでできている

ゲーム制作者のブログです

変化の壁はカテゴリ分け

どうも。こんばんは。
コパチです。


「カテゴリ」ってなんでしょうかね?


今日、たまたま爆笑問題のテレビがやっていたので見ていましたが
シリアスゲーム」という物の特集をされておりました。



シリアスゲーム(Serious Game)とは、エンターテインメント性のみを目的とせず、教育・医療用途(学習要素、体験、関心度醸成・喚起など)を主目的とするコンピュータゲーム(エレメカも含まれる)のジャンルである。前述の用途に専ら用いる意図で開発されたゲームを指し、広義にはシリアスゲームとして利用可能な一般のゲームを含む」ウィキペディアより引用

とありました。


この番組の最後にシリアスゲームを紹介して下さった教授の方が
「今のゲームは人とのコミュニケートや社会との繋がりがない」って言い切ってしまっていたよ…。


まあ、オイラみたいな「激辛カレーLEEを濃縮したような古いゲームヲタク」って
人とのコミュニケーションが取れないかもしれないけど
今の最新ゲームって人とのコミュニケーションが無いとやっていけないと思いますよ。

モンハンなんか一人で遊んでいても面白くないし
複数人と協力して遊ばないと最低限の面白さは感じられないと思います。


そういう意味で今のゲームって十分に外交的であります。


印象的だったのは、その3時間前のクローズアップ現代地震学者の教授が
地震学という一つの分野を深く掘りすぎてしまったために今回の地震が予測出来なかった」と言っていました。


あれれ?


爆笑問題の番組では、シリアスゲームという「カテゴリは良い」と言っていながら
クローズアップ現代では、今までの「カテゴリを分けるやり方ではダメだ」と言っていますな。


とりあえず、このシリアスゲームを語る教授は
スーパーファミコンの「タクティクスオウガ」「SimCity」、セガサターンの「YU-NO」を
最低限遊んでからシリアスゲームを語るべきかと思います。


番組中、唯一良かったのはテロリストと戦うゲームで
「味方」と「テロ」でわかれて戦っていた点ですかね。


テロを容認するわけではないですが
「テロや犯罪をする側」の思想や信仰、宗教、環境までも考慮して作っていただき
最終的には「正義や正解がない」ゲームを作って頂けたらと思います。

それがシリアスゲームの最終型だと思うので…


要は何が言いたいかというと…


最近、「硬い下痢」が続くのでオイラの「尻に明日」があるか知りたいです。


コパチ太郎