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半額弁当

アニメの「ベン・トー」という作品をたまにみる。
たまにと言うくらいなので、ストーリーとか細かい部分はよくわからないが
おおまかな設定として「学生同士が夜のスーパーマーケットの半額弁当を巡って戦う」的な内容である。


このスーパーの半額弁当って学生時代はホントに貴重なんだよね。


オイラも大学生時代はお金がなくて毎日のように半額弁当を巡っての争いがあった。
大学時代はどちらかというとバブル時代だったので
今のデフレと違い半額弁当を買う人は限られていてオイラみたいな貧乏学生が多かった。


このベントーという作品もその辺がうまく描かれている。
弁当を買う独自のローカルルールがあり、それを破ると周りから攻撃される的な内容があり、変なリアリティがある。


オイラは今でも半額弁当は食べる時もあるし、高いままで買うときもある。
今と昔とで変わったことと言えば、半額弁当に群がる人の年齢層が広がり人数が増えてしまったことだ。
学生より主婦や年輩男性など、デフレで不況の影響からか人数的に結構増えている。
その影響からか半額弁当の数は変わらないのに人数だけ増えたことにより競争は激化。
弁当を買うのにもある種「戦争」になっている。


まあ、そういう意味でホントに大変な世の中になってしまったなと感じる。


アニメの「ベントー」という作品は結末はどのような内容なのだろうか?
食糧危機とかそういう現実的な問題に終わるのかな?


細かい設定や内容はわからないが、最終的なテーマに何を持ってくるのか気になる。
まあ、そんなことでふと思った半額弁当のお話でした。