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明日のテストに向けてのメモ

明日のテストに向けてのメモ


優位半球は左脳(右利きが多いから)

右の片麻痺の場合、左脳が損傷を受けているために
左脳損傷特有の症状が出る。

主に「失行」と「失語」が起こる。

「失行」には
「肢節運動失行」
「観念失行」
「観念運動失行」
がある。

「肢節運動失行」では
主に、指先の動きが不器用になりうまく動かせない症状が出る。

「観念失行」は
物を使う順番を把握出来なくなり
コップにお湯に注ぐなどができない。

「観念運動失行」では
慣習的に行われている動作ができなくなる。
また、パントマイムのようなどで真似をするということができなくなる。

「失語」は
「ブローカー失語」
「ウェルニッケ失語」がある。

「ブローカー失語」は言葉は理解出来るのだが
うまく言葉にできない動作をいう。

「ウェルニッケ失語」では
話せるのだが、聞いている言葉が理解できない(分からない外国語を話しているように見える)。

両方の失語が発生することを「全失語」という。


ここで必要な検査は「HDS-R」「MMSE」「SPTA」などが主にある。

「HDSR」「MMSE」は言語性知能検査になるので「言語」に関する知能検査になり
失語に有効である・
「SPTA」は失行の検査に使われ、優位半球の機能を調べるのに最適である。

その他には、「BRS」などを行うことも大事である。


左麻痺の右脳損傷については
主に「失認」の障害が起こる。

半側空間無視
「身体失認」
「病態失認」
「相貌失認」
「着衣障害」
が主な症状・

半側空間無視」が起こるメカニズムとして
右脳は左右両方に注意を向ける作用があり
右脳の損傷によって左半側空間無視が起こることが多い。

「身体失認」は
上記の空間無視に近い条件で体に対する方向性が無くなり
左が無いように感じたりする。

「病態失認」は
自分の病気を理解できない状態のことを言い
これには問いかけに対する検査が必要。

「相貌失認」については
主に右半球の後頭葉で起こることがあり
人の顔を見てもわからず、声を聞くと誰とわかる症状などが主である。

「着衣障害」では
うまく服が着れないことが多いが、その原因は多岐にわたるため
上記の「身体失認」や「認知面」での要素の他に
「構成障害」の要素を加えておく必要性がある。

左麻痺に対する検査は
主に上記にある障害を主に見ることが重要である。

半側空間無視を見るためには
主に「BIT」が有名であり

「線分2等分線」
「線分抹消試験」
「ダブルデイジー」
「図形模写」
「自画像」
などを行うことが重要である。


とりあえず、これだけを書くことにする。
これで落ちたらオイラは理由がわからんよw