世界はゲームでできている

ゲーム制作者のブログです

見せて良いものと悪いもの

さて、下記の日記に書いてある問題の先生ですが
今日はたまたまその先生がプロジェクターでパソコンから出力をしました。

そのパソコンから出力の際にデスクトップに
「dvd shrink」というソフトがあったのです(よく見ているなあwww)。

この「dvd shrink」というソフトはDVDのコピーに使うソフトです。
う〜ん。要は「私は犯罪をしています」という証明になってしまいます。

でも、もしかしてもしかしてもしかして
商用DVDをコピーとかは一切しないで
自分のプライベートのビデオをコピーして配るのかなあ?

それならばdvd shrinkを使わず「dvd decrypter」を使うなりして
そのままコピーをすれば良いはずなんだけど…
う〜ん。擁護したいけど明らかにDVDをコピーしていると思います。

コパチは「DVDのコピーをしたことはあるか?」と聞かれれば
「してない」とはウソになる。
あくまでも買ってきたDVDを個人利用でコピーして使っています。
単純に、買ってきたDVDを傷つけたくないんです。
だから、適当に扱ってポイって投げ捨てて使いたいから
DVDのバックアップをとっています。

さて、ここからはモラルの話なんですけど
それらのDVDをコピーするソフトを教師が生徒に見せて良いものか?
という点です。

コパチはパソコンヲタなのでコピー問題やマジコン問題をある程度知っています。
あくまでコパチの持論なんですけど
それらのソフトは「見えないところで使え」というのが持論です。

コピーはものによっては犯罪です。
しかし、取り締まるのは現実的には今の法律では不可能です。
だからと言って、捕まらないからコピーをやっても良いとは思いません。
でも、絶対やめろとも言いません。

これらは「悪いこと」なので
あくまでも「やるのであれば自己責任で見えないところでやるべき」
とコパチは考えます。

人間は欲に対して何でもします。
ゲームのコピーなどにしても昔からあった問題です。
しかし、近年はパソコンが一般への普及により
モラルという部分が崩れて来ました。

コピーをすると「自分は得をする」と短絡的に考えてしまっていることが問題です。

コピーをすると、
メーカーが正規の利益が得られない

結果的にDVDの値段をあげる

余計コピーが増える

利益が出ないメーカーが潰れる

映画や音楽などの趣味というジャンルが消滅する

このような図解になります。
結局、自分の首を自分で絞める結果となっているのです。
そういう部分で人間としてモラルの配慮が足りないです。

確かにビジネスライクな
「売れさえすれば良い」というメーカーが増えているのも事実です。
しかし、「だから犯罪は犯して良い」という理論は成り立ちません。

そういう部分でその先生に対して「教える立場として配慮に欠けている」と
オイラは思います。