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BOSE QUIET COMFORT 35レビュー

どーも!
コパチ太郎です。
 
だいぶ暑くなって来ましたね。この時期というとボーナスの時期ですね。
 
オイラにはボーナスはありませんが、今回は「貰ったつもりボーナス」ということで、こちらの商品を購入しました。
以前もこのブログで紹介したと思うんですが、オイラはここ5年くらいノイズキャンセリングヘッドフォンorイヤフォンを使い続けております。
 
どうしてこんなにもノイズキャンセリング機能が大事かというと、音楽に集中できるという利点もさることながら「耳栓」としての役割も果たすので、質の高い空間が出来上がることが気に入っております。
 
元々、前機種の「QUIET COMFORT 25」という機種を使用しており、音やノイズキャンセリング性能に関しては不満は無かったのですが、コードがメチャクチャ邪魔でした。
 
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そのため、どのようにしたらコードの煩わしさから開放されるのか、試行錯誤しておりました。
 
ある時は、コードを短縮化しようとして失敗…。
ある時は、コードを巻き取り機を導入して失敗…。
 
「やっぱり、ノイズキャンセリングヘッドフォンにワイヤレスは難しいのかなあ?」
と諦めかけていたその時!このQUIET COMFORT 35が発売されました。
 
なんと、今回はBluetooth内蔵で、iPhoneなどのスマートフォンワイヤレスで接続することができます!
 
ただ、ワイヤレスで気になるのは「音質」ですよね。なので今回、QUIET COMFORT25と35で聴き比べてみました。
 
「ふむふむ!なるほど!方向性が違う!」
 
などと、言葉で表現しても実際に聴き比べなければわからないかもしれませんが、かなーり音質の方向性が違います。
 
前機種のQUIET COMFORT 25はどちらかというと「フラット」な音が特徴的で、原音になるべく近付ける方向の音質だと感じました。
 
今回購入したQUIET COMFORT 35は「華やか」な音が特徴的で、装飾が感じられる音質かと思います。
 
好みの問題になりますのでどっちが良いとはいえませんが、今回のQUIET COMFORT 35に関しては「Bluetoothということから音質を変化させたのかな?」という技術的な側面から印象を抱きました(あくまでも憶測です)。
 
それにしても、BOSEらしくノイズキャンセリング機能は一級品であり、今回のQUIET COMFORT 35では更に磨きがかかっております。
 
特にノイズキャンセリング機能の欠点と言われる「ホワイトノイズ」の「サーッ」という異音が抑えられているのは当然のこと、更に「聞こえたほうがいい音(警報音など)」はノイズキャンセリングされにくくなっているように感じました。
 
確かに、全ての音を打ち消すことは可能かもしれませんが、安全面での運用も考えるとユニークな選択だと思います。
 
この辺りはノイズキャンセリングに対するBOSEの「哲学」を感じますね。
 
まあ、ヘッドフォン自体のお値段は約4万円と非常に高価ですが、この機能と音質を味わってしまうと、むしろ「安く感じてしまう」というのはヘッドフォン沼に足を踏み込んでいるからでしょうか(笑)?
 
ということで、BOSEのQUIET COMFORT 35のレビューでした。
 
貴方の耳でお試しあれ!